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恙無くあれ!
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まずは拍手ぽちり&レス不要でコメ下さった方々有り難うございます!
でもいい子の皆は拍手からのびーる呪いを掛けちゃ駄目なんだZE! ドMとの約束だ!(何)



今月中にあと一回は更新したいなー、と思っているのですが、世紀の遅筆人間なのでどうなる事やら……
そんなお茶を濁すためにも受け取ったバトンを転がさせて頂きます。
という事で、




【創作せくすぃーパーツバトゥン】
これから挙げる体の部位で、「○○といったこいつが一番エロい」と思える創作キャラを答えていってください。どんなふうにエロいのか説明があるともっとムフフです。


……との事ですが、うちのサイト、書いてる人間が不精者な関係で、キャラ自体少ない上にせくすぃなキャラはもっといないという壁にぶち当たったYO!
なのでせめてえろっぺぇ文章でごまかします。(一部を除く)
間違っても色っぽいと言えないのがミソ!←

苦情は受け付けませぬ。


1.脚
初っ端から何ですが、致命的ネタバレを含む為黙秘権を行使するざますYO!


2.手
「っつ……」
 不意に指先を襲った痛みに、キキは手に持っていた本を取り落とした。
「どうしたの?」
 予想以上に大きく室内に響いた紙の音に、驚いた様子で女が近付いてくる。
「……何でもない」
「嘘」
 彼女は一言で断じると、薄闇にも目敏く、キキが庇うように握り込んでいた指を手に取った。
「おい、」
「ああ、紙で切ったのね。結構深いみたい……」
 やめろと拒むよりも早く、指先が温かい物に含まれる。
 微かな痛みと共に触れるぬめり。その正体を知ったのは、傷口が強く吸われる音を聞いた後の事だった。
「待ってて、お酒と綿を貰ってくるから」
 何事も無かったかのように、ヒコはあっさりと離れる。しかし指先に感じる濡れた感触は錯覚では無く、外気に冷えていく皮膚とは相反して、胃の辺りがかっと熱くなった。
「……本も大事だけど、折角滑らかで綺麗な手なんだから、気をつけてね」
 半ば呆然とするキキの膝に、女は微笑と共に拾い上げた本を添えた。


3.腰
「何だこれは……」
 広げられた布を前に、ユーグリッドは唖然と呟く。
「何って、衣装だけど?」
 きょとりと首を傾げるのは、旅の同伴者。その見目麗しい顔に殺意を抱くのは、一体何度目だろうか―――数えるだけ無駄と知りつつも、ユーグリッドはつい現実逃避に走りたくなった。それぐらい、衝撃的な『何』が視界を現在進行形で犯してくる。
「……見れば分かる。だが何故俺にこれを渡す」
「だって、簡単に路銀が貯まる方法が無いかって言うから」
「こういった見世物はお前担当だろ!」
 酷いな、と呟く声は、しかしどこか笑いを含んでいる。
「残念。ここの街だと私みたいな薄い腰よりも、筋肉でしっかり締まった腰の方が有り難がられるんだ」
 だから、頑張って。
 そう言ってにこりと差し出された布。そのあからさまに派手派手しく面積の少ない上着を、ユーグリッドはこれでもかという勢いで床に叩きつけた。


4.背中
 腕を回した背に、そっと指を滑らす。
 皮膚越しに確かな弾力を返してくる肉に脂肪の陰は無く、纏う肌は瑞瑞しい。
 それが若さゆえか、はたまた異なる種の為か―――浮かんだ疑問は一瞬で、翠は直ぐさま詮無い事と思考を放棄した。
 まどろみの中、しっとりと心地好い温もりに寄り添うのに、理由はいらないのだ、と―――


5.胸
「良いなあ……」
 搭では珍しく自主練習に当てられた時間。視線の先にある物を見てリリルルカが呟いた言葉は、無意識の物だ。決して大きくはないそれに耳聡く気付いたのは、やはりと言うべきか、常に影のように寄り添っている精霊に他ならない。
「どうしたんだ、溜息まで吐いて」
 調子が悪いのかと案じるメロウに対し、リリルルカはどこか上の空で応えた。
「だって、見てよ、あれ」
「……カレンがどうかしたか?」
 リリルルカが指さした方を見て、メロウはそれと分からない程度に眉を顰める。この温和な精霊――と、リリルルカは信じている――と親友は、何故か仲が余り宜しくないらしい。同族嫌悪と言っていただろうか。だが、そんな些細な軋轢よりも、リリルルカにとっては目前の光景の方がはるかに重大だった。
「……絶対、また大きくなってるよね」
 自らの妖魔を巻き込み人一倍練習に励んでいる友人。その手には彼女の得物である一本鞭が握られ、見事な手捌きで床を叩いている。
 ……その度に、揺れるのだ。
 味気ない灰色を押し上げる柔らかな稜線。体の線が出にくいローブですらごまかしきれない、豊かな、胸が。
「……良いなあ」
 再度の溜息が、地面に向けて落とされる。その吐息すら慎ましい胸部に掠りもしない事を、困った事にメロウはよく知っていた。
「………………心配しなくても、精霊は、魂の器に拘らない」

 悩みに悩んだ末の慰めは、後三日の絶交をもって失敗と知らされた。


6.鎖骨
(徒花ネタバレ有りにつき反転推奨)

 それを目にした途端、クェルトゥスを襲ったのは、正に本能的な衝動だった。
「何をするっ!?」
 髪を梳き合う最中、不意打ちで鎖骨を噛まれた伴侶が、盛大にのけ反る。その真っ赤な顔を前に、当の犯人たるクェルトゥスは至って冷静に返した。
「いや、美味そうだな、とつい思ってな」
「……は?」
 見詰める先。白い肌には赤い歯型が良く映えると、つくづく感心する。
「前々から思っていたが、お前は一々無防備過ぎる」
「……」
 混乱ゆえか、徒に口を開閉させる伴侶に対し、語る内容と相反してクェルトゥスはしかつめらしく頷いて見せた。
「いくら襟を寛げられるようになったからと言って、あまり度を超すなよ」
「っ……お前が言うな!!!」


7.口元
 女性の口元は皆エロス。


8.目元
 紅粉が彩る眦に、そっと口づける。
 濡れた睫毛を唇で挟むと、主は子供のようにいやいやと首を振った。構わず、頬を両手で挟んで流れる涙を舌で拭う。
 必然的につり目気味に象られていた紅粉が禿げ、代わりに現れたのは、思いのほか稚い曲線を描くまなこだ。
 そのまろい瞼を縁取るのは、色粉では出せぬ仄かな情欲の淡紅。
 震える睫毛の影、無垢に濡れる黒瞳との倒錯感に、雛は己の背筋が粟立つのを感じた。


9.声
「駄目」
 耳朶にかかる吐息に、リリルルカは反射的に両の耳を押さえた。
 その手に請うように触れてくる唇を、顔を振る事で必死に拒む。
 ここで負けてはならない。
 常として、メロウはリリルルカの歌を至上と讃える。精霊である彼から与えられるそれは、操者として以上に、自分にとっては喜びに他ならない。
 だが、同時にリリルルカは良く理解していた。
 低すぎず、高すぎない―――何物にも例え難い、甘く響く恋人の声こそ、己を操る最たるだと。


・バトンを投げつけたい相手の数は好きなだけどうぞ

最近構ってあげなかったせいか、ちっさいおじさんが中々受け取ってくれないんですがどうしませうか……







(余談)
美しさとしてはメロウと踊り子さんが群を抜いてトップなのですが、この二人は性的な物を超越してしまっているのでせくすぃとは言い難いという……
まあ声だけはメロウさんがでしゃばりましたけどね。ついでに彼は確信犯ですけどNE!
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